2016年6月4日 増築部分・防水施工
今回は、ある工場の屋根の写真です。
この工場の事務所を増築する事になり、既設側の折版屋根の、軒が出ている部分の下側に、同じ形状の折版屋根を葺きました。
屋根の勾配がゆるやかな為、雨水が屋根の継ぎ手から浸入する可能性が大いにあるとのことで、弊社に施工をお願いされました。
(写真の右側が既設部、左側が増設部です)
防サビプライマーを下塗りし、
既設折版と新設折版との取り合いボルトには、
「ウルトラフラッシュ」 という繊維の入った塗材で、ボルト全体を塗り包みこみ、
折版同士の継ぎ手は
幅10cmのソントラテープと専用のテープ用塗膜で施工しました。
最後に
「アステックEC-100 ダートガード」 という高伸縮の防水塗料で仕上げました。
その後漏水もなく、満足していただいております。
2016年6月4日 病院玄関スロープ通路・滑り止め
工事中
今回は、ある病院の玄関前のタイル貼りスロープ通路です。
工事前は、雨天時にタイル表面の水分で足を滑らせ、転倒する方も居られたとのことでした。
完成
工事は、まず高圧水洗浄をして、密着性の高いプライマー塗りを行い、
その上に道路の黄色のセンターラインと同じ硬度の
「H−9スポーツコート」 という防滑硬膜塗料で仕上げています。シリコン系のつぶつぶの表面です。
2016年4月23日 屋上の防水・遮熱工事
工事前

今回は鉄骨造、2階建てでコンクリート屋上面の防水・遮熱の改修工事です。
この建物は、以前から 設備機器及び基礎周り・笠木の内・外部分・排水ドレイン周り から漏水しているのではといわれていました
又、夏場は日没後も下の部屋は、涼しくならず、困っていました。
施工主様の
@ 長期に防水出来るもの
A 遮熱効果を発揮するもの
というご希望のもと、アステック塗材を採用していただきました。
まず、必要がなくなった手すりと笠木を撤去し、塗布作業を行いました。
仕上げの塗材は、特殊なセラミック配合
「EC-100フッ素」 といいます。
工事完了

最終的には、屋上全体が1枚の防水膜となりました。
現在、漏水はピタリと止まり、夏場も部屋の中は快適です。
2016年3月23 選果場・スレート屋根塗装
工事前

今回は、あるJAの選果場のスレート屋根です。
工事着工前は、あちこちで雨漏りがあり、
そのうえ夏場は下で働く人が汗びっしょりで作業されていました。
果物を選果する機械も部分的に漏れる状況でした。
工事は、施主様の希望で高圧水洗浄をせずに (水洗浄をすると漏れるから、しないでほしいとの事)、
サビ落としの作業である 「ケレン清掃」 を行い、
屋根に付いているフックボルトのサビ止め処理をして、
スレート板自体に
@サビ止め材塗布
A特殊な表面強固材塗布
B遮熱効果のある防水塗料塗布
と施工いたしました。
この最後の仕上げ塗装は、
塗膜伸びが600%の
「アステック EC-100フッ素」 です。
工事完了

今は雨漏りは止まり、下で働く人も、
喜んでいただいております。
2016年3月23日 サビ止め材・サビ発生防止・遮熱効果
折板屋根、工事前

アステック塗材で、工事を行った物件です。
赤サビだらけの折板屋根を高圧水洗浄し、
サビの上に直接塗ることが出来る、特殊な浸透性サビ止め材 「ラストレイント」 を直接塗っていきます。
この 「ラストレイント」 は、赤サビの内部に直接浸透してサビの中の湿気と空気を排除して(押し出し)、
サビ自体をカプセル化してしまいます。
よって将来、そこからのサビの発生はなくなります。
また、仕上げの塗料は
「アステックEC-100フッ素」という高遮熱効果のある防水塗料を使用しています。
折板屋根、工事完了

この塗料を施工する前は、夏場、屋根下の部屋には暑くて居られませんでした。
しかし塗装後、クーラーの効きが良くなり過ごしやすくなりました。
016年3月23日 マンションMバルコニ
工事前

コンクリート造マンションの 南面のバルコニの写真です。
築後10数年が経過していまして、緑色の防水層は劣化して剥がれ、コンクリート面がむき出しになっていました。
また、コンクリートのクラック(ひびわれ)より下の階へ漏水していました。
工事完了

工事は、まず高圧水洗浄に始まります( 防水塗膜を将来、浮かせてしまう原因になるカビの
発生を抑えるため )。
次に、カビ止め処理 ( バリアー塗材塗り )を施し、下塗りプライマーを塗ります。
続いて、クラック(ひびわれ)・入り隅立上り・排水ドレイン周りの水漏れ危惧部分を、特殊な格子状のテープ(ソントラテープ)で止水補強・ジョイント処理をして乾燥します。
さらに、600%の伸縮率を発揮する防水材を塗り、最後は防滑塗料のスポーツコートを塗って仕上げています。